2007グランドサークル旅行記・Day3 (2)

=ひとまずランチ=

現地時間14時.日の入りは19時30分くらい.それまでどうしようかと悩みつつ,フォレストガンプポイントが見つけられていないこともあり,ひとまず来た道を戻ってKeyentaでご飯を食べようかと.

ビジターセンターから国道に出る交差点あたりで,今度は羊の群れが…牛だったり羊だったりと,楽しませてくれる.

DSCF5496

(続きは[More…]をクリックしてください)

 

中にはラマも!?

DSCF5500

Keyentaへ車を走らせつつ遠ざかるモニュメントバレーの景色を確認するも,フォレストガンプポイントらしきところはない.やっぱり見落としていないことを確認し,もしかしたらKeyentaとは反対側,モニュメントバレーの北側からの景色なのかなーと思いつつKeyenta到着.

ここで考える…実は行きたいと思っていたけれど,予定から外した場所があったのである.それはフォーコーナーズ(Four Cornars).アメリカで唯一4つの州の州境が交差しているポイントである.モニュメントバレーから100マイルくらい離れた場所.会社の人で行ったことのある人から,何にもないから行く必要はないよと言われていて,離れていることもあったから予定から外したのだけど,夕日まで5時間強.100マイルなら往復3時間あれば何とか帰ってこれるはず.(往復300km強を3時間で帰れると思うところが日本ではあり得ないのだけど,2日半走って十分可能だろうという計算が成り立つのである)

=フォーコーナーズへ=

そういうわけで気持ちはすっかりその気.ゆっくりご飯食べるのやめて,Keyentaのマクドで食べ物買って,そのまま突っ走る事にした.

DSCF5501DSCF5502

ひたすら何もない道をひた走る.

DSCF5504

=フォーコーナーズ到着=

Keyentaから約80マイル.約70分でFour Cornarsに到着.

DSCF5520

入場料をとられビジターセンターに入る.予想以上になんか閑散としている…

DSCF5521

ビジターセンター中央にそのポイントはあり,4つの州旗が国旗とともにはためいている.(風がかなり強かった)

DSCF5523DSCF5525

そしてそのポイントを踏む.

DSCF5528

単なる自己満足かもしれないが,まあ踏んだぞ,と.それでいいのだ.

物見櫓とまではいかないが,ちょっと上から見下ろせる台があり,そこから交点を見る.このあと写真のお父さんに頼まれ写真を撮ってあげるのである.そして交代して自分の写真も撮ってもらったりしたり.

DSCF5538DSCF5542

結局これしかない場所であった.土産物屋もほとんど開いていないしたいしたものないし…オフシーズンとはいえこれでは確かに「行かなくても問題ない」場所ではある.ただ自分的には,地球儀レベルの地図でも明確に「ここのポイントを踏んだ」といえるという超自己満足が成立するので満足なのだった.

=再びモニュメントバレーへ=

時間はモニュメントバレー時間で16時.夕暮れまでには戻らねば.

来た道を戻るのではなく,今度はそのままユタ州側(北側)を廻って戻ることに.

DSCF5544

途中,田舎のガスステーションで給油.映画に出てくる,ほんとに田舎のガソリンスタンド.アメリカに来たなーという感じ.

DSCF5547

岩ばかりを見ながらユタ州道 UT-262を走る.州道なのであまりスピードが出せないのでやや焦るが,まだ時間はある..

DSCF5550

走ること1時間強.モニュメントバレーまであと25マイルくらいの場所まで戻ってきた.このあたりは岩の色が赤く美しい.

DSCF5582DSCF5586

そして有名なのがこれ.メキシカンハットという岩.よくまあこれでバランスとれているな,と思う.

DSCF5593

ここでだいたい17時半.夕日には間に合いそうだということで一安心.

では引き続きモニュメントバレーへGo!

=あこがれのフォレストガンプポイントへ=

さらに車を走らせると遠目にモニュメントバレーが見えてきた.目的のフォレストガンプポイントは実はこっち側なんじゃないかというのにようやく気付き始める.

DSCF5604

さらに少し走る.おお,近い.近いぞ.きっともうすぐだ.

DSCF5609

で,確認しながらすこしずつ進み,ついにキター!!

これです.ここです.ガンプポイント.いやぁ感動です.車もそれなりに通るけど,気をつけながら道の真ん中で撮影.ついに来ました!

DSCF5626

ほらほら,一緒一緒

映画・フォレストガンプより

それに逆サイドも,ね.

DSCF5629

いやはや.こっちだったか.よく調べてくれば別にたいした話ではなかったのだろうけど,焦った焦った(実際,ネットやらガイドブックをよく見れば,北側に抜けて振り返ったところがCMなどで有名なポイントと書いてある).まあ,そういう意味ではFour Cornarsに行ったのが幸いしたのかも.

しかしやっと来た.よくここまで来たな,という感動.しばし余韻に浸るのであった.

宿へ

時間はまだ18時.日の入りまで1時間半以上ある.多少暮れかかってはいるもののまだまだ明るい.路肩に止めては写真を撮り,少しずつ進む.

それにしても見事な光景だ.

DSCF5662DSCF5666DSCF5671

そうこうしているうちに中心の交差点に着いてしまう.もう一度ビジターセンターに行くのもためらわれたので宿に向かう.

宿はモニュメントバレー周辺で唯一の宿,Goulding’s Lodge.ここはモニュメントバレーに非常にゆかりのあるロッジである.(2008年12月にビジターセンター横にView Hotelというホテルができるそうだが,現在ではここが唯一の宿)

ガイドブックやMuseumパンフレットによると,1923年に白人のグールディング夫妻がここの土地を購入して小さなストアと宿屋を開業.ナバホの人たちとも友好的に暮らしていたが,世界恐慌による不況を乗り越えるためにモニュメントバレーを映画のロケ地として売り込もうと夫妻はハリウッドに乗り込んだ.粘り強い活動の結果,ジョンフォード監督にモニュメントバレーの写真を見せることに成功.監督は一目見て気に入り,その3日後から「駅馬車」のロケが開始されたという.その後,この映画の影響でモニュメントバレーが一躍有名になり,ジョンフォード監督も何度もここで撮影をし,結果的に映画制作や観光などでここの土地が潤うようになったという.

まさにその宿屋が今日の宿のGoulding’s Lodgeなのである.

ロッジの部屋から見るモニュメントバレー

DSCF5674DSCF5684

宿に入ったら落ち着いてしまい,ロッジそばからの景色を見るだけにする.日の入りの方向がモニュメントバレーと反対方向なので,モニュメントバレーに沈む夕日,というシチュエーションは見られないと気付いたことも大きいのであった.

夕日を受けるモニュメントバレー

DSCF5706

=Supper=

ロッジにはレストランもあるのだが,なんとなく貧相な飯でいいやと,歩いて少しのところにあるグローサリーショップへ.カップヌードルとピザを買って食べることに.

カップヌードルは65セント(80円くらい).うーんなんて安上がり!

DSCF5716

とまあ部屋から暮れゆくモニュメントバレーをながめつつチープな夕食を食べる.贅沢なんだか貧乏なんだかよくわからないシチュエーション.

DSCF5718

そうしてモニュメントバレーの夜は暮れていくのである.まあ一日で600kmくらい(東京-大阪間に相当)走っている訳だし,明日も朝早いのでさっさと眠りにつくのであった.

DSCF5728

★Day3 の走行距離

グランドキャニオンから381マイル(約613km).

旅行記 2007/03: Day4へ続く.

Leave a Reply

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.